2004 November 1 |
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新札発行 |
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今日二十年ぶりの新札発行。まだ手元にはないが、しばらくは違和感を感じ、おもちゃのような感覚だろう。あぁ二千円札も未だにおもちゃ感覚だが。
二十年前、私は小学校低学年。「小学○年生」でお札の特集があったのをよく覚えている。お札が出来るまでとかお札の人物紹介とか、ちょびっと難しく経済効果とか。お金をほとんど手にする事のなかった私は全くと言って良いほど関心はなかった。 というのも当時私はおこずかいなどもらっていなかったからだ。自分で何かを買うという事はなかった。クリスマスと誕生日は5000円までの好きなものを買ってもらった。ただし広告の商品を見て決めていたので、実際に買いに行った記憶もない。自分で払っていたのはせいぜいおつかいだけだった。 そんな私はたぶんお札の話が出た時に母に聞いた。「私が預けたお金はそのままなんでしょ」と。 当時おこずかいはなかったが、遠方に住む祖母からお年玉をもらっていた。そのお金はJAに預けていた。(田舎だったのだ。もちろん当時は農協) てっきりそのまま預けたお金が返ってくるんだと思っていた。違うと否定する母に驚いていろいろと自分なりの説を立ててわぁわぁ言って、最後は悲しくなり泣いた記憶がある。 遠方に住む祖母が三つ折りにして渡してくれた、祖母の触ったお金がなくなってしまう。 ものすごく悲しかった。 それでそれ以降農協に預けなくなった。馬鹿だから預けなくなったお金で田んぼでの宝探しをして、1000円を無くしたというエピソードまであったりする(苦笑) 今思えば祖母に「幾ら渡してね」と言われ、父か母の財布からでたお金だったかもしれないのだが。 離れている祖母とのつながりのような、そんな感じがしていたのだ。 だから銀行などの「預ける」という意味が自分の思っていたものと違っていてショックだった。 新札発行でいろんな経済効果もあるようだ。しばらくはきれいなお金が普通になるのだろう。 私と同じように思う子供はいないのかな、いないだろうな。 田舎育ちでホントに年より考えが幼かった私。それに今時の子供はもっとお金に触れる機会もあるだろうしね。 そうそう、娘は今お財布ブーム。自分のお財布を持ち歩き、子供銀行のお金をレジで出そうとする。微笑ましい光景だ。 |
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